
(08/31)
米名門ハーバード大学を19歳で卒業した秀才としても知られ、プロデューサーとしても人気のシンガー/ラッパーのライアン・レズリー(Ryan Leslie)が、いよいよ延期中の新作“Les Is More”を10月に発売するようだ。
当初は昨年の独立記念日7月4日のリリースを予定していたライアン・レズリーのニュー・アルバム“Les Is More”だが、メジャーを離れて自身のレーベル Next Selectionを主軸にインディペンデントで活動する彼はじっくりと制作とプロモーション戦略に取り組み、発売日は二転三転。今年8月に入ってTwitter上で「10月23日に発売する」とも予告していた彼だが、それより1日前の10月22日発売に決まったようだ。
ライアン・レズリーは今回、Sony系の配給会社RED Distribution傘下にあるBDGと契約を締結。10月22日発売が決定したようだ。1stシングルとして、ファボラス(Fabolous)をフィーチャーした“Beautiful Lie”のラジオ・オンエアがすでに始まっている。また、9月からはサンフランシスコなどの北米公演をスタート、11月には欧州を廻るツアーも始まる。
彼にとって3年ぶりとなる新作“Les Is More”は、これまでとは一転、基本的に歌は封印し、ラップに挑戦したアルバムになっている。bmrでのインタビューでは、ラップに転向した理由について自分のボーカルが自身の理想に追いつかないことを挙げているほか、“Breathe”でミスター・ハドソン(Mr Hudson)を、“Live Good (Rivera Flow)”でレイクウォン(Raekwon)を、“Swixx Francs”で仏ラッパーのブーバ(Booba)を迎えたと語っている。また、以前から「アプリでリリースする」と説明されている“Les Is More”だが、販売形態についてはまだ明らかになっていない。
ニュース提供:bmr.jp
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