
(09/14)
10月16日に4年ぶりの新作『Two Eleven』をリリースするR&Bシンガー/女優のブランディ(Brandy)だが、この新作で予定していた人気ラッパー、ドレイク(Drake)との共演は無くなったようだ。
これは米ヒップホップ/R&B情報サイト Rap-Upの独占インタビューの中で明らかにしたもので、ブランディは希望していたドレイクと、彼の右腕の40(Noah "40" Shebib)とのセッションについて「実現しなかった」と告白。「すごくがっかりよ。彼らと本当に一緒にやりたかったから。でも、スケジュールなのか、そういう方針なのか、どういう理由でかは分からないけど、実現しなかったわ」と説明している。また歌唱面でもブランディからの影響が感じられるドーン・リチャード(Dawn Richard)がブランディのファンであると公言していることについて、「私も彼女の大ファンよ。彼女は音楽の未来ね」と絶賛。そのドーンや、ケリー・ローランド(Kelly Rowland)とのデュエットも企画していたものの、「これ以上延期できないから」とスケジュール上の都合でこちらも実現しなかったという。
自身の誕生日と奇しくも同日となったホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の命日、2月11日を冠した新作『Two Eleven』は、先日ジャケット・アートワークと、収録曲目が明らかになっている。米iTunes Storeで公開された収録曲目によると、モニカ(Monica)との“It All Belongs To Me”は未収録に終わった模様。モニカとの合同ツアーの話について、「話してはいるけど、一向に前に進まない」とこちらもうまく思い通りに進まないことを不満げに明かしている。この新作からは、クリス・ブラウン(Chris Brown)を迎えた“Put It Down”に続いて先日“Wildest Dreams”をシングルとして発表されているが、続くシングルにはリコ・ラブ(Rico Love)とジム・ジョンシン(Jim Jonsin)コンビによるバラード“No Such Thing As Too Late”が選ばれたとのことだ。この新作には他に、フランク・オーシャン(Frank Ocean)、マリオ・ワイナンズ(Mario Winans)らも参加している。
なおブランディは、ドレイクに加えてティンバランド(Timbaland)の参加も可能性を示唆していたが、過去に『Afrodisiac』(2004年)の限定盤ボーナストラックとして収録、 サニー・デーオール&アムリタ・シン“Ek Din Jab Hum Jawaan Hongay”をサンプリングしたティンバランドによる“Nodding Off”がデラックス盤に収録されるようだ。
『Two Eleven』 tracklisting:
1. Interlude 1
2. Wildest Dreams
3. So Sick
4. Slower
5. No Such Thing As Too Late
6. Let Me Go
7. Without You
8. Put It Down (feat. Chris Brown)
9. Hardly Breathing
10. Do You Know What You Have?
11. Scared of Beautiful
12. Wish Your Love Away
13. Paint This House
Deluxe Edition
14. Can You Hear Me Now?
15. Music
16. What You Need
17. Nodding Off
18. Interlude 2 (*通常盤は14曲目に収録)
ニュース提供:bmr.jp
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