
(09/17)
ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)とスティーヴン・タイラー(Steven Tyler)の降板に伴って、来年の第12シーズンの新審査員についてさまざまな噂が飛び交っていた米人気TVオーディション番組『アメリカン・アイドル』だが、7月にマライア・キャリー(Mariah Carey)の就任が発表されたのに続いて、人気女性ラッパーのニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)と、大物カントリー歌手のキース・アーバン(Keith Urban)に決定したことが9月16日に正式に発表された。
来シーズンの『アメリカン・アイドル』審査員については、7月にスティーヴン・タイラー、ジェニファー・ロペスが相次いで降板を発表。7月末にはワンシーズンで1700万ドル(およそ13億円)という巨額の出演料と噂されるマライア・キャリーが噂どおりに就任。残る新審査員枠について、カニエ・ウェストなど様々な名前が候補として噂されていたが、メジャー・デビューからわずか2年ながら女性ラッパーの記録を数々更新している29歳のニッキー・ミナージュ、女優ニコール・キッドマンの夫としても知られる大物カントリー歌手のキース・アーバンの2名の就任が正式に発表された。初回から審査員を務めているランディ・ジャクソンを加え、3年ぶりに4人体制となる。4人は早速、ニューヨークでのオーディション審査をスタートさせている。
番組関係者がAP通信に語ったところによると、ニッキー・ミナージュのワンシーズンのギャラは、さすがに大先輩のマライアには劣るものの、1200万ドル(およそ9億4000万円)にものぼるとか。一方、過去にニッキーとの共演歴もあるマライアだが、ニッキーが新審査員候補に挙がっているとの噂に一部ゴシップサイトでは、自分が唯一の女性審査員と聞いていたとマライアが怒っているとの噂が先月報じられていた。
なお今回のニッキー・ミナージュの『アメリカン・アイドル』審査員就任については、「ラッパー初の審査員」となることから、今後他のラッパーにも道が拓けるのではとウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)らが賞賛の声をあげている。
ニュース提供:bmr.jp
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