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ミュージック・ソウルチャイルド最新作を手がけたオーガストがまもなくデビュー!
(09/18)
ミュージック・ソウルチャイルド(Musiq Soulchild)最新作『MusiqInTheMagiq』でリード・シングルの“Anything”を含めたおよそ半数の曲を担当し、アルバムのエグゼクティヴ・プロデューサーも務めている売れっ子ソングライター/プロデューサーのオーガスト・リゴ(August Rigo)が、オーガスト名義でまもなくアルバム・デビューを果たす。

トロント生まれのトロント育ちのオーガストは、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)に憧れて音楽の道に進んだというフィリピン系カナダ人アーティスト。特にソングライターとして先のミュージック・ソウルチャイルドから、アイヤズ(Iyaz)のヒット・シングル“Solo”、ショーン・キングストン(Sean Kingston)“Party All Night (Sleep All Day)”を始め、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)などにも楽曲を提供している売れっ子だ。シンガーとしても2010年頃から本格的に活動をスタートさせており、シェリル・コール(Cheryl Cole)のアルバム『Messy Little Raindrops』でゲスト参加しているほか、Alpine Music Groupを創設してDef Jam Recodingsと契約、2011年にはバスタ・ライムス(Busta Rhymes)をゲストに迎えたシングル“Here Comes Trouble”を発表し、またミックステープ『Too Big To Fail』も発表している。

そのオーガストがここ日本でついにアルバム・デビュー。8月末に、ジャスティン・ビーバーやファーイースト・ムーヴメント(Far East Movement)などを手がけるプロデューサー・チーム、ステレオタイプス(The Stereotypes)制作による1stシングル“You're With Me”をリリースしており、日本では無名の新人ながら日本のiTunesチャートでR&Bチャートで最高2位、洋邦含めた総合チャートでもトップ20に食い込むスマッシュ・ヒットを記録。そして10月3日にデビュー作『Music Of My Life』をリリースする。売れっ子ライターだけあって、ステレオタイプス以外にも、ドレイク(Drake)などを手がける同じカナダのプロデューサー、ボーイ・ワンダー(Boi Wanda)や、“Here Comes Trouble”を手がけるランナーズ(The Runners)など制作陣も強力。自らプロデュースもこなすオーガストは、「ニーヨ以降」といえるスタイルの持ち主で、“Wreckless”などのキャッチーで軽快な4つ打ち曲も聞かせ、日本でも人気を呼びそうだ。バスタ・ライムスとのポップな“Here Comes Trouble”ももちろん収録している。

このオーガストのデビュー作『『Music Of My Life』は10月3日発売だが、iTunesでは9月26日に先行リリース予定で、すでに予約受け付け中。iTunes版は2曲のボーナストラックが追加される上、1500円というリーズナブルな価格となっている。

ニュース提供:bmr.jp

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