
(09/19)
今年、第54回グラミー賞で2部門に輝いた女性R&Bシンガーのメラニー・フィオナ(Melanie Fiona)。彼女がかつて在籍したカナダの女性3人組R&Bグループ、イクスクウィジット(X-Quisite)の元メンバー、アンドリーナ(Andreena Mill)が11月にソロ・デビュー・アルバムを発売。これに先駆け、デビュー・シングル“Key To Your Heart”をリリースした。
世界的アイドルとなったジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)や人気ラッパーのドレイク(Drake)を皮切りに、ザ・ウィーケンド(The Weeknd)やオーガスト・リゴ(August Rigo)ら期待の新人を輩出し、熱い注目を集めているカナダ。グラミー受賞シンガーのメラニー・フィオナもそのカナダ発の人気アーティストだが、そのメラニー・フィオナとかつて同じグループに在籍、解散後ソロとして活動しているアンドリーナが日本でデビューを飾る。
3歳からピアノを習い、11歳にはレコーディングも始めていたというアンドリーナは、2001年、高校生時代に女性R&Bグループ、イクスクウィジットのメンバーとなり、2003年にアルバム『X-Quisite』を発表。シングル“Don't Say”は、カナダのグラミー賞と言われるJUNO Awardsのノミネートも受けるなど成功したが、その後グループは解散。各メンバーそれぞれソロに転向したが、アメリカでも成功したメラニー・フィオナに続いて、アンドリーナも本格的にソロ活動をスタート。11月に日本でデビュー・アルバム『All Eyez On Me』をリリースする。その第一弾としてアンドリーナは、キャッシュ・アウト(Ca$h Out)のアンセム“Cashin' Out”などで知られるDJスピンズ(DJ Spinz)がプロデュースを手がけた“Key To Your Heart”を1stシングルとして9月19日に発売した。日本からのリリースということで、フロアに映えるエレクトロ・ハウス仕立てになったDJ Swingによるリミックスも収録されている。
アンドリーナはこれに続けて、ジェイ・Z&カニエ・ウェスト(Jay-Z & Kanye West)の大ヒット曲“Ni**s In Paris”ので知られる注目のプロデューサー、ヒット・ボーイ(Hit-Boy)制作の2ndシングルを10月に発売予定。11月発売予定のアルバム『All Eyez On Me』にはドレイクなどの制作で知られるボーイ・ワンダー(Boi-1da)やT・マイナス(T-Minus)も参加しているとのことで、注目のデビュー作となりそうだ。
ニュース提供:bmr.jp
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