(09/26)
9月に入って発表した人気ミックステープ・シリーズの最新作『The Dedication 4』も公開直後から爆発的ダウンロード数を記録するなど相変わらずの人気ぶりを示したラップ・スターのリル・ウェイン(Lil Wayne)が、待望の新作『I Am Not A Human Being II』を11月に発売すると発表された。
これはリル・ウェインが所属するCash Money Recordsと業務提携しているUniversal Republic Recordsがヒップホップ・サイトのRap-Upに明かしたもので、オリジナル・スタジオ・アルバムとしては前作『Tha Carter IV』からおよそ1年ぶり、2010年に服役中に発表した前々作『I Am Not A Human Being』の続編に位置づけられているニュー・アルバム『I Am Not A Human Being II』が11月13日に発売されると報じられた。この新作からは、6月にビッグ・ショーン(Big Sean)をゲストに迎えた“My Homies Still”、9月初旬にウェインのヒット“How To Love”なども手がけたディーテイル(Detail)を迎えた“No Worries”の2曲がシングルとして発表されている。ウェインは、12月に発売されるT.I.新作収録のシングル“Ballin'”や、同じく12月予定のゲーム(Game)新作からのリード・シングル“Celebration”、ジューシィ・J(Juicy J)のメジャー・デビュー曲“Bandz A Make Her Dance”など、ゲスト参加曲も相変わらず多くこなしている。
なおアメリカではクリスマス商戦に向けて、毎年11月の第4木曜日のサンクスギビング週周辺にリリースが集中する。ウェインの『I Am Not A Human Being II』と同じ11月13日には、故ホイットニー・ヒューストンの未発表曲も収録したベスト・アルバムや、クリスティーナ・アギレラの新作『Lotus』、ザ・ウィーケンドのメジャー・デビュー作『Trilogy』が発売されるほか、11月にはニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)のリパッケージ盤や、アリシア・キーズ、ニーヨら人気アーティストの新作なども控えている。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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