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フェイス・エヴァンス(Faith Evans)、ブラウンストーンのニッキー・ギルバート(Nicci Gilbert)、セリーナ・ジョンソン(Syleena Johnson)、キキ・ワイアット(KeKe Wyatt)、モニファ(Monifah Carter)というベテランR&B女性シンガー5人が出演する米TV番組「R&B Divas」。この番組から生まれた、「ディーヴァ」勢揃いのアルバムがいよいよ10月2日に発売となり、全曲試聴もスタートした。
すでにフェイス、ニッキー、セリーナ、キキ、モニファのレギュラー5人による番組テーマ曲“Lovin' Me”、1stシングルとしてフェイスによる新曲“Tears of Joy”がリリースされているが、いよいよアルバム『R&B Divas』がフェイス・エヴァンスの新作名義で発売される。フェイスのソロ曲以外にも、他のレギュラーの個々のソロ曲も収録、またケリー・プライス(Kelly Price)、ファンテイジア(Fantasia)を招いたシンディ・ローパー名曲カバー“True Colors”なども。米AOL Musicでは期間限定だが全曲フル試聴がスタート。ゴードン・チェンバース(Gordon Chambers)やシェップ・クロフォード(Shep Crawford)、マイク・シティ(Mike City)、ビッグ・ジム・ライト(Big Jim Wright)、クロード・ケリー(Claude Kelly)らプロデューサー陣が脇を固める充実のR&Bアルバムを堪能できる。
フェイス・エヴァンス自身も「私たちのカルチャーがいま飢え求めている、そういうR&Bとは何かを思い出してもらえるアルバム」と自信を込めてコメント。このアルバムの売り上げの一部は、彼女たちにとっての「ディーヴァ」であり、フェイスとケリーも共演した故ホイットニー・ヒューストンの名をもらったニュージャージー州のパフォーミング・アート・スクール、Whitney E. Houston Academyに寄付される予定。
またHuffing Postの取材に対してフェイスは、ここに参加した7人以外にもリル・モー(Lil Mo)、シャニース(Shanice)、レデシー(Lesisi)らにも声をかけていたが、最終的に実現しなかったことを明かした。好評を博している「R&B Divas」については、明言はしなかったものの第2シーズンについても検討されている模様で、“次作”に期待したいところだ。また、ディディ(Diddy)率いるBad Boy Recordsを離れて10年ほどが経つが、フェイスはディディとの再タッグについて「もちろんまたやるわ!」とコメント。再びBad Boyに戻る可能性は?と訊かれた際は、可能性は否定はしなかったものの「私はインディペンデントの今、幸せなの」と今後もインディでやっていく意向を語っている。
『R&B Divas』 tracklisting:
1. Lovin' Me / Faith Evans, Nicci Gilbert, Monifah, Syleena Johnson & Keke Wyatt
2. Tears of Joy / Faith Evans
3. Mr. Supafly / Keke Wyatt
4. Too High for Love / Faith Evans
5. SisterFriend / Faith Evans, Nicci Gilbert, Monifah, Syleena Johnson & Keke Wyatt
6. Dumb / Faith Evans
7. Sometimes / Nicci Gilbert & Helene "Mom" Gilbert
8. True Colors / Faith Evans, Fantasia & Kelly Price
9. Stonewall / Syleena Johnson
10. She's Me / Monifah
11. Soon As I Get Home (Live in L.A.) / Faith Evans
12. Jesus Loves / Kelly Price
ニュース提供:bmr.jp
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