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ビヨンセ、イーストウッド監督の映画『スタア誕生』降板を認める
(10/11)
今年1月に夫ジェイ・Z(Jay-Z)との第一子となる女の子を出産したばかりながら、5月には大々的な復帰コンサートを行ったビヨンセ(Beyonce)だが、クリント・イーストウッドが監督を務めることで話題を呼んでいたリメイク版『スタア誕生』(原題『A Star Is Born』)の主演を降板したと報じられ、後日ビヨンセ本人がこれを認めた。

今回で4度目の映画化となるミュージカル『A Star Is Born』。2011年にはビヨンセ主演で決定したと報じられており、トニ・ブラクストン“Unbreak My Heart”やエアロスミス“I Don't Want To Miss A Thiing”など数々の大ヒット・バラードの作者として知られる名ソングライター、ダイアン・ウォーレン(Diane Warren)もこのリメイク化への参加を明かし、ビヨンセのために新曲を書き下ろしたと語っていた。しかし、撮影は今年2月から予定されていたものの、ビヨンセの妊娠にともなって延期されたとされている。

そして、このリメイク版にビヨンセが出演すること自体が白紙に戻ってしまった。エンタメ誌Varietyは独占情報として、ビヨンセの降板を報道。新作を制作中とも噂されるビヨンセはすでに今後のスケジュールが埋まっており、撮影のための時間が確保できないという。加えて、当初から相手役の俳優は未定となっていたが、数々のスターの名が挙がるもいまだに決定していない状態だとか。ビヨンセが演じる予定だった役には、グラミー新人賞を獲得して一躍有名になったジャズ・シンガー/ベーシストのエスペランサ(Esperanza Spaulding)の名が挙がっているとVarietyは報じている。

この報道にたいしビヨンセ側は10月10日、公式声明を発表。この中でビヨンセは、「私は、『A Star Is Born』の製作、およびクリント・イーストウッド監督と一緒に仕事ができる機会を楽しみにしていました。この数ヵ月間、私たちはスケジュール調整に努めましたが、どうしても調整はききませんでした。またいつか一緒に仕事ができる機会があればと願っています」と述べ、正式に降板を認めている。ビヨンセにとっては、2009年公開のサイコ・サスペンス映画『オブセッション 歪んだ愛の果て』(原題『Obsessed』)以来となる映画出演となる予定だった。なおビヨンセは、『アイス・エイジ』製作チームによる3D CGアニメ映画『Epic』で主役の声を担当することが決まっており、こちらは来年5月公開予定。なおこの降板により、夫ジェイ・Zが先日否定したばかりの第2子妊娠説もふたたび浮上しているとか。

ニュース提供:bmr.jp

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