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リル・ウェイン新作にカニエ、ジューシー・J、デヴィッド・バナーら参加
(10/24)
人気ラッパー、リル・ウェイン(Lil Wayne)が12月に発売を予定している新作『I Am Not A Human Being II』について、リル・ウェインが制作陣の名前を明かし、久しぶりにカニエ・ウェスト(Kanye West)がプロデューサーとして参加していることが明らかになった。

オリジナル・スタジオ・アルバムとしては前作『Tha Carter IV』からおよそ1年ぶりとなる新作は、2010年に発表した『I Am Not A Human Being』の続編に位置づけられている作品。当初11月13日の発売と発表されたが、早々に12月11日に延期された。この新作の制作プロデューサー陣についてリル・ウェインは、MTV Newsにたいしジューシィ・J(Juicy J)、デヴィッド・バナー(David Banner)、クール&ドレー(Cool & Dre)、ストリートランナー(Streetrunner)の名前を次々に述べ、最後にカニエ・ウェストの名前も発表。「数曲参加してくれたよ。クレイジーだ。あまり多くは明かしたくないが、カニエは確かに関わってるよ」とコメントしている。

カニエ・ウェストは、前作『Tha Carter IV』のセッション時にも名前が挙がっていたが、実際にコラボ曲が収録されるのは2008年の『Tha Carter III』以来となる。今春にはカニエ率いるG.O.O.D. Music所属のプッシャー・T(Pusha T)が、“Exodus 23:1”という曲でリル・ウェインらを攻撃するような内容をラップ、それに対しウェインが“Goulish”で反撃するというひと幕もあったが、すぐに対立は消滅。ウェインは『I Am Not A Human Being II』からのリード・シングル“My Homies Still”にもG.O.O.D. Music所属のビッグ・ショーン(Big Sean)をゲストに迎えている。

服役中に発表した『I Am Not A Human Being』とは、「急いで作る必要がないところが違う」という新作は、時間をかけて制作できた様子で、「これまでの俺のアルバムと同じクオリティになる。『Tha Carter IV』、『Tha Carter III』と同じレベルを期待していてくれ」と彼は自信をのぞかせている。(t)


ニュース提供:bmr.jp

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