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ジェイムス・ブラウンの伝記映画をミック・ジャガーがプロデュース!
(10/24)
2006年の12月25日に亡くなった「ファンク・ミュージックの父」「ソウルのゴッドファーザー」ことジェイムス・ブラウン(James Brown)の伝記映画に、ローリング・ストーンズのミック・ジャガー(Mick Jagger of the Rolling Stones)が製作プロデューサーとして加わったことが発表された。

ジェイムス・ブラウンの伝記映画は、『8 Mile』、『ビューティフル・マインド』などを手がけたことで知られるハリウッドのベテラン、ブライアン・グレイザーが製作プロデューサーとして進めているプロジェクト。プレイム事件を描いた映画『フェア・ゲーム』などで知られるジェズ・バターワースとジョン=ヘンリー・バターワースのコンビが脚本を手がけ、貧しかった少年時代から伝説的なミュージシャンへとのぼりつめたJBの半生を描くという。

この伝記映画に、なんとミック・ジャガーが参加。近年はユーリズミックスのデイヴ・ステュワートと共にジョス・ストーン、ダミアン・マーリー、A.R. ラフマーンという豪華メンバーを揃えたスーパーグループ、スーパーヘヴィ(SuperHeavy)を結成したり、ウィル・アイ・アムの“T.H.E (The Hardest Ever)”に参加したりとグループ外の活動も活発な彼が、プロデューサーとして製作を後押しする。ミックは、「伝説のジェイムス・ブラウンを豊かに描くこのプロジェクトに関われて本当に光栄」とコメントしている。ジェイムス・ブラウンの妻も、「ミック・ジャガーとブライアン・グレイザー、私の夫が好きだったふたりに参加してもらえて、大変光栄です」と語っている。

あわせて、まだ交渉段階ではあるが、昨年の大ヒット映画『ヘルプ 心がつなぐストーリー』(日本では今年上映)で鮮烈な監督デビューを飾ったテイト・テイラーが監督を務める予定であることも発表されている。このジェイムス・ブラウンの伝記映画はまだタイトルや配給会社も決定しておらず、肝心のJB役を務める俳優も探している段階とのこと。

ニュース提供:bmr.jp

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