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ATCQのあのドキュメンタリーがついに日本上陸! 初日はKダブシャインとZeebraによるトークショウも!
(10/26)
昨年ロサンゼルス映画祭で「ドキュメンタリー映画観客賞」を授賞するなど高い評価を得た、伝説のヒップホップ・グループ、ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)のドキュメンタリー映画『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ -ア・トライブ・コールド・クエストの旅-』がいよいよ11月から日本でも公開。初日となる11月3日(祝・土)には、日本のヒップホップ・シーンを牽引したKダブシャインとZeebraを迎えたトークショウも開催される。

『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ -ア・トライブ・コールド・クエストの旅-』(原題『Beats, Rhymes & Life: The Travels of A Tribe Called Quest』)は、もともとATCQの熱烈なファンだったという俳優のマイケル・ラパポートが監督を務めたドキュメンタリーで、2008年、ATCQ解散から10年を経て行われた再結成ツアーに密着したもの。当時出演した番組の映像や、「Summer Sonic 2010」で来日したときの様子も収められているだけでなく、冒頭から「俺はQティップを理解できない」という発言が飛び出すなど、解散劇を呼んだメンバー間の確執も露にしており、その赤裸々な内容からアメリカでの公開前にはメンバーのQティップ(Q-Tip)が一時この映画について不支持の姿勢を打ち出したほど。各メンバーの率直な心情なども明かされる個別インタビューや、Qティップによるビートの説明、またファレル(Pharrell)、コモン(Common)、クエストラブ(?uestlove)らからのコメントや証言なども寄せられ、「グループではなくトライブ(部族)」という伝説的なア・トライブ・コールド・クエストの魅力と偉大さ、そして真実に迫った映画となっている。

映画批評サイト Rotten Tomatoesでは91%の満足度という非常に高い評価も出されているこのドキュメンタリーが、ついに日本に上陸。11月3日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。また初日は、Zeebraと字幕監修を務めたKダブシャインを迎えたトークショウも開催。熱いヒップホップ談話が繰り広げられそうだ。

ニュース提供:bmr.jp

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