
(01/06)
ニューヨークの人気ラッパー、50セント(50 Cent)に続き、今度はロスアンジェルスから大御所スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)までもが、現在デビュー作"I Dreamed a Dream"が米ビルボードアルバムチャートで5週連続トップを独走中の‘48歳の歌姫’ことスーザン・ボイル(Susan Boyle)に興味を示しているようだ。
スヌープ・ドッグはラジオインタビューで「‘アルバムが少し売れたら俺のところに来い’ってスーザンに言ったんだ。一緒に曲を作れるだろう。デビュー作が爆発的に売れたのは俺ぐらいだ。彼女は俺の記録に近づいているが、破れないところが好きなんだ。もし一緒にスタジオ入りする機会があれば喜んで応じるよ」などとスヌープ流のラブコールを送った。またスーザン・ボイルの音楽業界での成功については「今は多種多様なアーティストがいるからファンは自由に選べる。俺がデビューした時には俺のようなスタイルのアーティストはいなかった。スーザンが成し遂げたことも他の誰にも真似できないことだ。後はタイミングが肝心なのさ。デビュー当時パッとしなくても成功するアーティストもいるから、個性とタイミングがものを言うんだ」と分析している。
最近スヌープは俳優業にさらなる意欲を示しており、これまで演じてきたイメージそのままのギャングとはかけ離れたスーパーヒーロー役に挑戦しようとしている。先月リリースの新作"Malice N Wonderland"をテーマにした映画を制作中というスヌープは、同作で自ら世界に平和をもたらすMaliceという名の主人公に扮するという。さらに「俺のオーラはハリウッド俳優に匹敵する。ビデオゲームは退屈だ。MTVもBETも同じようにPVを放映するだけで精一杯。そろそろ違うエンターテイメントでファンを楽しませるべきだろ」と意気込みを語った。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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