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今年10月までで世界セールス2500万枚以上というモンスター・ヒットを記録したアデル(Adele)のアルバム『21』が、ついに米国内セールスで1000万枚を突破したことが発表された。
アメリカでは昨年2011年の2月22日に発売されたアデルの『21』は、今年のグラミー賞で6冠を達成したこともあってセールスは衰えるところを見せず、今年8月には全世界での売り上げ2300万枚を突破し、ノラ・ジョーンズの『Come Away With Me』(2002年)を抜いて「21世紀にリリースされた作品で最も売れたアルバム」となるなど、数々の記録を更新。世界セールス2500万枚を突破した10月時点では、米国内セールス1000万枚突破まで残り12万5000枚にまで及んでいたが、その発売から92週目にしてついに1000万枚の大台を突破した。2年以内に1000万枚を突破した作品は、バック・ストリート・ボーイズ『Millennium』、インシンク『No Strings Attached』、映画『ボディガード』サウンドトラックなどこれまで7作品しかなく、アデルの『21』は史上8作目となる。また、今年アメリカでのセールスが1000万枚を突破した作品としては3作目となるが、ほか2作はアッシャー『Confessions』(2004年)とリンキン・パーク『Hybrid Theory』(2000年)と、発売から8年以上が経過したロングセラーとなる。
なお『21』は最新の全米アルバム総合チャートでも35位にランクインしているが、一方で本国イギリスではついに今週42位にランクダウンし、2011年1月24日の発売から22ヵ月目にして初めてトップ40から脱落している。
ニュース提供:bmr.jp
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