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1987年8月31日に発売されたマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の名作『Bad』の25周年記念企画の一環として映画監督スパイク・リー(Spike Lee)が監督を務めたドキュメンタリー『Bad 25』が、アメリカでの放送に続いてここ日本でも12月に放送されることが決定した。
過去に“They Don't Care About Us”のミュージック・ビデオの監督を務め、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』で発表された未発表曲“This Is It”のための映像も制作したことのあるスパイク・リーは、今年7月に友人だった故マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画を製作していたことを発表。『Bad』の制作ドキュメントやミュージックビデオ/ショートフィルムの撮影秘話、「Bad Tour」のメイキング映像などにフォーカスした内容となり、未公開映像や未発表音源なども披露されるというもの。「Bad Tour」のバックコーラスだったシェリル・クロウ(Sheryl Crow)や、マーティン・スコセッシ監督、カニエ・ウェスト(Kanye West)、マライア・キャリー(Mariah Carey)、LA・リード(Antonio "L.A." Reid)ら、またマイケル関係者にスパイク・リー監督自らインタビューも行っているという。他にも、“Smooth Criminal”で歌われる「アニー」とは誰なのか、『Bad』でなぜマイケルが「Come On!」を「シャモン」と発音しているのか、といった疑問も解き明かされるとか。
アメリカでサンクスギビングとなる11月22日に米ABC放送でTVオンエアされたこのドキュメンタリーが、日本でも放送が決定。12月28日(金)夜24時25分から、『マイケル・ジャクソン BADのすべて』 としてNHK総合で放送される。今回放送されるのは「特別編集版」で、元は131分のところを63分に再編集。これに『Bad』からのショートフィルムや「Bad Tour」のライブ映像も加えた99分の特別番組となる。ちなみに放送日となる12月28日は、1988年に「Bad Tour」の日本公演全23公演を終えてマイケルが日本を発ったメモリアル・デーとのこと。
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ニュース提供：bmr.jp
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