
(12/05)
デビュー作が世界で600万枚以上の大ヒットを記録、2011年のシングル世界売上の1位と2位を独占し、グラミー賞には2年連続で6部門ノミネートを果たした超売れっ子シンガー/プロデューサーのブルーノ・マーズ(Bruno Mars)が、まもなくリリースする待望のニュー・アルバム『Unorthodox Jukebox』の全曲フル試聴を予告どおり米時間で12月4日にスタートさせた。
リード・シングル“Locked Out Of Heaven”は現在、米Billboardシングル総合チャート Hot 100で4位と、好調な滑りだしを見せているブルーノ・マーズ。ニュー・アルバム『Unorthodox Jukebox』は、本国アメリカでは12月11日発売、日本では12日発売となるが、オーストラリアなど一部地域では7日発売となるためか、特設サイト www.unorthodoxjukebox.com で早くも全曲フル・ストリーミング試聴を開始した。
タイトルに込めた「今回は自分の好きなことなら何でもやろうって決めた」という想いどおり、ポリス(Police)を想起させる“Locked Out Of Heaven”、80年代の軽快なブギー・ファンク調の“Treaure”、エモーショナルなピアノ・バラード“When I Was Your Man”、スティールパンの音色が陽気に響くレゲエ・ダブ・チューン“Show Me”、ドゥワップ風の“If I Knew”と、前作以上に幅広いサウンドに挑戦している。
基本的にブルーノ・マーズ率いるスミージントンズ(The Smeezingtons)がプロデュースを手がけるが、古くからの友人で、昔はポリスのカバー・バンドを一緒に組んでいたというジェフ・バスカー(Jeff Bhasker)らが“Locked Out Of Heaven”などに関わっているほか、その“Locked Out Of Heaven”にも携わったマーク・ロンソン(Mark Ronson)も“Gorilla”などに関与。また、“Natalie”にアデル(Adele)などのプロデュースで知られるポール・エプワース(Paul Epworth)らが参加、前作にも参加していたディプロ(Diplo)が“Money Make Her Smile”に関わり、スーパー・ダップス(Dwayne "Supa Dups" Chin-Quee)が前作同様にレゲエ・チューン“Snow Me”をプロデュースしている。ゲスト・アーティストは、米大手小売りチェーンのTargetで販売される限定盤のみに収録されるボーナス・トラック“Old & Crazy”のデュエット相手となるエスペランサ(Esperanza Spalding)のみで、1920年代のオールド・ジャズ調というこの曲は今回の試聴では公開されていない。
ニュース提供:bmr.jp
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