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キャッシュ・マニーが豪エレクトロ・デュオ、スタッフォード・ブラザーズと契約
(12/11)
リル・ウェイン(Lil Wayne)を筆頭に、ドレイク(Drake)やニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)など、ここ数年の米ヒップホップ・シーンを席巻する人気ラッパーを抱えるCash Money Records。米大物ラップ・ロックバンドのリンプ・ビズキット(Limp Bizkit)、日本でも人気のポップ・シンガー/女優のクリスティーナ・ミリアン(Christina Millian)などこれまでの路線とは異なるタイプのアーティストとも次々と契約する拡大路線を展開している同レーベルが、新たにオーストラリアのエレクトロ・デュオ、スタッフォード・ブラザーズ(Stafford Brothers)と契約したことを発表した。

先日、所属アーティストの楽曲セールスの累計が5億枚に達したことが発表されるなど音楽不況にあってもっとも絶好調といえるCash Moneyは、これまでの「ヒップホップ・レーベル」という枠を超えて様々なジャンルのアーティストと契約し、拡大路線を続けているが、今度はオーストラリアの兄弟デュオ、スタッフォード・ブラザーズと契約した。スタッフォード・ブラザーズは自身のレーベルを所有しており、Cash Moneyとのジョイント・ベンチャーというパートナー契約になるという。先日、クリスティーナ・ミリアンがリル・ウェインとの新曲“Hello”を公開していたが、この曲のプロデュースが彼らで、スタッフォード・ブラザーズの第一弾シングルとしてリリース予定とのこと。

Cash Moneyのボスのひとり、バードマン(Birdman)は、「スタッフォード・ブラザーズのエナジー、素晴らしいプロダクション・スキル、強力なリミックスには驚かされる」と評した。また、スタッフォード・ブラザーズの片割れマットは、「彼らとコラボしたがるアーティストは、YMCMBファミリーの一員になりたいんだよ。俺たちはリル・ウェインの30歳の誕生日パーティに出席することができて、それでバードマンたちと話すことができた。リル・ウェインやYMCMBのクルーとはもうファミリーのような感じになって、彼らの方向性のもと、YMCMBのアーティストと一緒にやれたら素晴らしいものができると思った」と語っている。

ニュース提供:bmr.jp

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