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レイ・J(Ray J)と放った2008年の大ヒット・ナンバー“Sexy Can I”で知られるラッパー/ソングライターのヤング・バーグ(Yung Berg)がバックアップする、プエルトリコ系美人シンガーのミーア・レイ(Mia Rey)が来年1月に日本でデビュー・アルバムを発表。それに先駆けてリード・シングル“I Want You”を12月12日、配信リリースした。
ミーア・レイは、ニューヨークはブルックリンで育ち、現在はマイアミを拠点に活動するプエルトリコ系女性シンガー/ダンサー/モデル。その才能と美貌がヤング・バーグの目に留まり、若手ラッパー ドリッキー・グラハム(Driicky Graham)のヒット曲“Snapbacks & Tattoos”などを手がけた新進プロデューサーのアーチ・ザ・ボス(Arch Tha Boss)とヤング・バーグの全面バックアップを受けて本格的にシンガーとして活動をスタート。2011年にはそのヤング・バーグとアーチ・ザ・ボスのプロデュースによる“Shawty U Can Get It”を発表、今年3月にはヤング・バーグとの共同名義のミックステープ『Mikkey & Mallory』をリリースするなど、彼の“秘蔵っ子”として活躍。8月にはキッド・インク(Kid Ink)も参加した無料EP『Perfectly Timing』も発表している。
その彼女が日本で先行デビュー。途中でダブステップ的展開も挟みつつ、いかにもマイアミ的なノリでフロアを盛り上げるアップ・ダンサー“I Want You”をリード・シングルとして発表した。カップリングには、トライバルなリズムの“Circles”に加えて、レイクウォン(Raekwon)を大々的にフィーチャーした“You Are”も収録。ディディ(Diddy)がよく口にしていた「As we proceed to give you what you need」のフレーズも冒頭から飛び出し、90年代ヒップホップ・ソウル的感触の曲に仕上がっている。
そして1月9日にはデビュー・アルバム『My Moment (Chapter 1)』をリリース。すでに先行して発表されている“Shawty U Can Get It”や“Put It On Ya”といったフロア・バンガーから、アーチ・ザ・ボスが手がけた、80年代のエレクトリック・ファンクを思わせる“Beautiful”など多彩な楽曲を収録。ヒットメイカー(Christian "Hitmaka" Ward)という名前も名乗ってソングライター/プロデューサーとして全面的にバックアップしているヤング・バーグも、クレジットは無いながらも度々ラップを交えており、ミーア・レイとはひと頃のアシャンティ(Ashanti)とジャ・ルール(Ja Rule)のタッグのような相性の良さを見せている。
"I Want You" single tracklisting:
1. I Want You
2. You Are (feat. Raekwon)
3. Circles
ニュース提供:bmr.jp
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