
(03/26)
そのデビューから2年と経たないうちに世界で800万枚以上のセールスを記録し大旋風を巻き起こしているレディ・ガガ(Lady Gaga)の勢いが止まらない。
レディ・ガガは今週、全英チャートでシングル/アルバム共に1位を獲得。先日公開されたミュージックビデオも大きな話題を呼んでいる、ビヨンセ(Beyonce)との共演となるニューシングル"Telephone"の勢いに引っぱられ、デビューアルバムの売り上げも再び盛り返したかっこうだ。話題の"Telephone"は、同曲のプロデュースも務めるヒットメーカーのロドニー・ジャーキンス(Rodney Jerkins)によるリミックスの制作が現在が進められているとのこと。
この"Telephone"のミュージックビデオについてロドニーは、「彼女は『テルマ&ルイーズ』に『キル・ビル』のテイストをちょっと混ぜたものになる、としか(公開前には)教えてくれなかった」と話しているが、その『キル・ビル』の監督として有名なクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)もガガのファンだそうで、タランティーノの次回作にガガが暗殺者役で出演するという報道もされている。しかし一方で、この"Telephone"のビデオの過激な内容には批判の声もあがっており、社会派の面も持つ女性R&Bシンガーのインディア.アリー(India.Arie)が「社会的に無責任」と非難し、話題を呼んでいる。
またガガは、彼女のデビュー作"Fame"のプロデューサーであり、元恋人のロブ・フサーリ(Rob Fusari)から3500万ドル(およそ32億円)にものぼる巨額の訴訟を起こされているが、ガガはロブ・フサーリに騙されたと主張し、契約は合法的なものではなかったと述べており、両者の主張は真っ向から対立している。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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