
(04/02)
先日から賛否両論を巻き起こしているエリカ・バドゥ(Erykha Badu)の新作ビデオ"Window Seat"に関連して、今度はその撮影現場にたまたま居合せ、生々しい現場を目撃してしまった9歳女の子とその母親から「とても気持ち悪かった。もうこんなことは二度としないで」と謝罪を要求しているという。
3月17日の聖パトリックの祝日、9歳の誕生日を迎えたというケイリー・エスピノーザ(Kayleigh Espinosa)とその家族は、観光名所であるダラスの公園ディーリープラザに遊びにに来ていたところ、このビデオ撮影を目撃。実際に、エリカが服を脱ぎながら歩いているシーンに映っている、白いパンツとピンク色のTシャツの女の子がケイリーだという。ミュージックビデオにはケイリー以外にも一般人と思われる家族連れや子供たちが映っており、エリカが公言するように「ワンテイクでセットもなし」の状態でゲリラ撮影されたため、周囲の人々は何が起こっているか把握できていなかったという。
このエスピノーザ親子はニュース番組に生放送で出演。ケイリーは「私はまだ子供だし、他にも周りに子供たちがいたし、その子たちもあんなの見たくなかったはず。もう二度とみたくない」と訴え、母親は「警察への訴えも検討している。もし彼女が公式に謝罪をしてくれれば、それを受け入れることはできる」と語っている。
一方エリカ・バドゥは、「周りにいた子供たちのトラウマになるようなことなんてしていないわ」とツイッター上に投稿、作品の正当性を主張している。またこの"Window Seat"は公開直後から多数のビデオがネット上のビデオサービスに投稿されたが、現在YouTubeでは再生できないように規制されている。
ニュース提供:bmr.jp
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