
(04/03)
人気ラッパー、ナズ(Nas)との泥沼離婚訴訟からようやく自身の音楽活動へと話題の中心が移ってきたシンガーのケリス(Kelis)が、新作に先駆け、ミックステープアルバム"Queen of Hearts: Off with Their Heads – Kelis: Fresh Tone Mixtape"を発表した。
ケリスはブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)の中心人物ウィル・アイ・アム(will.i.am)のレーベルに移籍。R&Bシンガーの間にも改めてプロモーション・ツールとして広がりつつあるミックステープ・アルバムを発表した。全13曲入りの同作には、ダンスチャート1位を獲得した"Flesh Tones"からの先行シングル"Acapella"ならびに"4th of July"、"Home"、"Scream"、"22nd Century"の4曲がデモ収録されているほか、"Milkshake"、"Caught Out There"、"Bossy"、"Lil Star"といった代表曲のリミックスバージョンも含まれている。
またナズと結婚当初は料理本の出版も企画していたほど料理上手だというケリスは、自ら本格フレンチを振舞うという趣向を凝らした新作視聴会を開催。先月25日、マイアミで行われた音楽イベントの際に新たな契約先となったInterscope Recordsトップのジミー・アイオヴィン(Jimmy Iovine)ら36人のゲストを招き、自らの音楽と食事でもてなしたという。春らしいパステルカラーのドレス姿で登場したケリスは「料理は大好きなの。大切な自己表現の一つでもあるわ」と笑顔でコメントを寄せている。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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