
(04/06)
国内ヒップホップアーティストの呼びかけで始まった音楽を通じてのハイチ震災被災者向けのチャリティ運動、JP2HAITIを、一般からサポートできる募金プロジェクトがスタートした。
音楽情報サイトbmr.jpでは4月5日より、「JP2HAITつぶやきドネーションプロジェクト」を開始。これは話題のウェブサービスTwitter上で、ハッシュタグと呼ばれるキーワード「#JP2HAITI」と同企画のURL「http://bit.ly/aI6Brn」を明記。その間にハイチへのメッセージを記入して「つぶやく」ことで、1回につき5円をbmr.jpが寄付するというもの。寄付先はJP2HAITI事務局となっており、これまではミュージシャンや写真家、デザイナーなどのクリエイターや、事務局スタッフなど以外は参加する道が限られていたJP2HAITIに一般から参加できる道を開いたことになる。
JP2HAITIはDJ YUTAKA、Zeebraという国内のベテランヒップホップアーティストが呼びかけてスタート。いとうせいこうや高木完らがいち早く参加を表明したのに続き、EXILEのATSUSHIやGLAYのTERU、ハマコーこと浜田幸一元衆議院議員まで幅広い面々がこのに賛同した。一般ボランティアによる事務局も立ち上げられ、3月中の楽曲リリースを予定していたが、現在のところアーティストのスケジュール調整などが難航している模様。
一方で、ラッパーのSEEDAとZeebraの別名義DJ DIRTY KRATESのコラボ曲"One Love"や、L-VOKALによる「ほんの気持ち」などチャリティソングが発表済みで、各配信サイトでダウンロードできる。特に国内ヒップホップ専門の配信サイト、HIPHOP Downloadでは配信手数料など最低限のコストを差し引いた利益全額をJP2HAITIに寄付している。
【関連リンク】
bmr.jp JP2 HAITIつぶやきドネーションプロジェクト
http://bit.ly/aI6Brn
JP2HAITIオフィシャルサイト
http://jp2haiti.com/
ニュース提供:bmr.jp
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