最新R&B,HIPHOPニュース

ネイト・ドッグ、後遺症でいまだ喋ることもできず。
(04/06)
2008年に脳卒中で倒れたことが報じられたシンガーのネイト・ドッグ(Nate Dogg)だが、現在も容態は芳しくないようだ。

ここ最近はネイト・ドッグの病状は伝えられてこなかったが、米情報サイトDubcnn.comがネイトやマライア・キャリー(Mariah Carey)らの作品を手がけたことで知られるヒップホップ・プロデューサーのダミザ(Damizza)からの情報としてネイトの現在の容態を報じている。

それによれば、ネイトは喋ることもできなければ、手も足も動かせない状態とのこと。病院を訪れたダミザは、「自分の友達があんな状態にあるのを見るのはとても辛い」と再会が辛いものであったことを明かした。だが同時に、「俺はネイトとあいつのお母さんに、音楽を聴いてるか?と訊いた。ネイトのコミュニケーションの取り方は、'イエス'なら上を向き、'ノー'なら横を向くというもので、あいつは驚いた目で俺を見たあと、横を向いたよ。だから俺は車いすのあいつをコンピューターの前に連れて行き、一緒に作った曲を聴かせたんだ。あいつのお母さんは驚いてたよ、だって俺たちが作った曲にあいつがポジティブな反応を示したから。あいつの顔が明るくなって、出来るかぎりの笑顔をあいつは浮かべたんだ」と、希望を持てたとも振り返った。

さらにダミザは、ネイトの母親から預かった、友人/ファンへの言葉を紹介した。最後は「私たちは彼が快方に向かうと、神を信じています。皆さんには彼のプライバシーをこれからも尊重していただきたいです。もちろん、皆さんの祈りも歓迎しています」と結ばれている。(s)

ニュース提供:bmr.jp

他のニュースを見る
mero.jpうたフルTOPへ