
(04/07)
公開と同時に良くも悪くも大反響を巻き起こした、エリカ・バドゥ(Erykah Badu)の新作ビデオ"Window Seat"の‘全裸撮影’に対して、9歳の娘ケイリー(Kayleigh)と供にその場に居合わせたアイダ・エスピノーザ(Ida Espinosa)が宣誓供述書を提出したため、当初「現行犯逮捕でない限り訴えられる可能性はほぼないだろう」との見解を示していたダラス警察が一転、告訴に踏み切ることを発表した。
エスピノーザ親子のTVニュース番組出演を受けて、記者会見を開いたダラス市警は「目撃者からの要請もあり、慎重に議論を重ねた上で、彼女の子供を含む公衆の面前であるにもかかわらず全裸になるという行為は訴えられるべきだという結論に達した」とのコメントを発表した。
一方、エリカ・バドゥもTwitterに「先導者の衣服は民衆よ。民衆を取り除けば、そのメッセージは失われるのも同じ。アルバムが売れれば1ドルずつ保釈金に充てるわ。ありがとう(冗談よ)。でも奇遇にも聖金曜日に告訴されたわ……」などとエリカらしいメッセージを投稿した。
エリカ・バドゥは、正式には治安紊乱行為による公然わいせつ罪に問われることとなり、裁判となるか罰金500ドル(約45,000円)が課されるとのこと。(t)
(photo by Najmudeen)
ニュース提供:bmr.jp
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