(04/19)
デビューアルバム準備に集中することを理由に、発表翌日にリアーナ(Rihanna)の全米ツアー参加辞退を一方的に表明してしまった話題の新人ラッパー、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)が、今度は長年のマネージャーを突然解雇。なんと後任は、‘売れるヒップホップ’への嗅覚抜群で自身のBad Boy Recordsから次々とスターを輩出してきたディディ(Diddy)が務めるという。
ニッキーは新鋭ラッパー、ワカ・フロッカ・フレイム(Waka Flocka Flame)の実母であり、グッチ・メイン(Gucci Mane)のマネージャーでもあるデブラ・アントニー(Debra Antney)に解雇通知を送付。一部ではデブラが、取得に時間のかかる海外での労働許可を取り損なったためにニッキーがリアーナのツアー辞退を余儀なくされたことが解雇の理由だと報じられている。デブラは「ニッキーの弁護士を通じて、マネージャー業から手を引くように記された手紙を受け取ったの。ニッキーを子供のように愛しているわ。悪い感情はないの。音楽だけでなくさらなる成功を祈るだけよ」とコメントを寄せた。
さらにニッキーの新マネージメントは、レディ・ガガ(Lady Gaga)のマネージャー、トロイ・カーター(Troy Carter)とディディが共同で行う予定だったが、これはガガが激しく反対。ディディが自身のマネージャー、ジェイムス・クルス(James Cruz)と共にマネージメントを行うことになったという。またディディは、ここ数ヶ月共演が目立つラッパー、リック・ロス(Rick Ross)のマネージメントも引き受けた模様。
一方、さらにマネージャーの共有を拒否されたにも関わらずニッキーのレディ・ガガによるツアーへの参加説が浮上。ゴシップサイトMediaTakeOut.comは、ニッキーのリアーナ・ツアー辞退を知ったガガ側が交渉を始め、現在詳細を調整中で数日中にもアナウンスがあると報じている。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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