
(04/19)
ヒップホップ界の‘帝王’ジェイ・Z(Jay-Z)が、自身の経営するナイトクラブ40/40(フォーティ・フォーティ)の商標権を巡って、ボストンレッドソックスに所属するメジャーリーガー、デビッド・オルティス(David Ortiz)を訴えた。
ジェイ・Zとその共同経営者らは15日の木曜日、マンハッタン連邦裁判所に「デビッド・オルティスは、マンハッタンに既に40/40というクラブが存在すると知りながら、その経営者であるラップ・スターの権威、名声を拝借できるという期待と目論見の元、自身がサントドミンゴに開いた店に同じ40/40という名前を付けた」との内容の文書を提出し、訴えを起こした。
ジェイ・Zは2003年、共同経営者ホアン・ペリッツ氏(Juan Perez)と共にナイトクラブ40/40をオープン。米国内でマンハッタン、ラスベガス、そしてアトランティック・シティにそれぞれ店を構えている。一方、デビッド・オルティスは、一年間に40本のホームランと40の盗塁を達成した偉業から名付けたとしている。しかしジェイ・Z側の弁護士は「デビッド・オルティスは自身のクラブをオープンする以前に、数回に渡ってマンハッタンにある40/40を訪れており、その存在を知っていたことは明らかである」と主張している。
また、ジェイ・Zの運営する40/40は日本にも支店をオープンするとの情報が数年来取りざたされており、公式サイトによると2010年オープン予定とされている。
ニュース提供:bmr.jp
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