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クリスティーナ・アギレラ、新作は“Stripped”風?
(04/22)
6月にクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)が4年ぶりに発表する待望のニューアルバムは、彼女が2002年に発表し世界的に大ヒットした"Stripped"のような作品になるようだ。

アギレラはラジオ局KISSの番組に出演し、ニューアルバム"Bionic"について、「このアルバムを気に入ってもらえると思うわ。もし("Stripped"収録の)"Lovin' Me 4 Me"が好きなら、(新作には)"Sex For Breakfast"っていうセクシーで可愛い曲がある」と、自身のイメージを塗り替え、グラミー賞を受賞した2002年のアルバム"Stripped"を引き合いに説明した。さらに、オーストラリアのシンガー・ソングライター、シア(Sia)との共演について、「シアとやった曲も気にいってもらえると思う。私はその曲がニューアルバムの核となる曲だと思ってるわ。すごく"Stripped"っぽいの」とも話している。また、ゲイのファンを多く持つ彼女だが、「彼らは熱心なファンよ。色んな曲で彼らについて語っているから、ニューアルバムを気に入ってもらえると思う」とゲイのファンにもアピールしている。

しかし一方で、ファーストシングルである"Not Myself Tonight"についてエイコン(Akon)から厳しい批判も飛び出している。エイコンはVibe.comのインタビューに対し、「彼女はもっと自分を信じるべきだね。(レディー・)ガガ(Lady Gaga)が登場してしまって、ガガの大成功のために自分がすでに成功したアーティストなんだと思えなくなって不安になったんじゃないかな。正直、ガガと彼女が組めばすごいものが出来ると思う。でも実現不可能だね、どちらともが音楽的に同じことをしていたんじゃ」と、彼女がコピーをしていると指摘した。この批判に対し、アギレラはTV番組で「コメントする価値すらないわね」とやり返している。

ニューアルバム"Bionic"は、全米で6月8日(日本盤は6月9日)に発売予定。これにあわせ、7月からアメリカを皮切りにヨーロッパ、アジア、オーストラリアを廻る世界ツアーを行う予定であるとも発表している。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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