
(04/23)
自身の新作"Detox"の制作続報が待たれるカリスマプロデューサー、ドクター・ドレー(Dr. Dre)の実の息子カーティス・ヤング(Curtis Young)が、デビュー・アルバム"Product of My DNA"を夏のリリースに向けて準備しているという。カーティスは2007年にも一度、フッド・サージャン(Hood Surgeon)というアーティスト名でデビュー話が浮上していた。
12歳になるまでドクター・ドレーの息子だと知らずに育ったというカーティスは、「21歳になってやっと父と初めて会えた時、自分の人生が完成したように感じた。俺も含めた多くのアーティストのために道を切り開いてくれた父に本当に感謝している。プロデューサーとしてトップに君臨する父の跡を継ぐチャンスを得たことは自分に与えられた特権だと思っている。世間に‘後継ぎ’と認められるように必死に作品に打ち込んでいる」などとコメント。さらに父親にならってすでに自身のレーベルYoung Entertainment Incを立ち上げているカーティスは「ラップだけでなくプロデュースもできる次世代の西海岸アーティストとして、前向きで良質な音楽を発信して、将来的にヒップホップの新たな要素として定着させたいね」などと展望も語った。
またアルバムの内容については「タイトルが示す通り、俺自身についてはもちろん、皆が最も知りたがっている父親ドクター・ドレーとの関係をテーマにしている」とコメントしているが、現時点ではドレーの参加については明言していない。(t)
(photo by Extra Medium/ John B. Muller)
ニュース提供:bmr.jp
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