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ブルーノ・マーズ、デビューEPを11日発売へ
(05/06)
ビルボードチャート4週連続の2位、最新チャートではついに首位となり注目を集めているB.o.Bの"Nothin' on You"。この曲のゲスト・シンガーであるブルーノ・マーズ(Bruno Mars)が、先月27日にファーストアルバムをリリースしたB.o.Bに引き続き、デビューEP "It's Better If You Don't Understand"を5月11日に発売する。

ブルーノ・マーズは、昨年大ヒットしたおなじみフロー・ライダー(Flo Rida)の"Right Round"の作詞作曲に関わっているほか、ブランディ(Brandy)、シー・ロー(Cee-Lo)やショーン・キングストン(Sean Kingston)、マルーン5(Maroon 5)のアダム・レヴィーン(Adam Levine)らに楽曲を提供するなど、プロデュース能力の高さでも手腕を発揮しているシンガー。今年開催のFIFAワールドカップの公式テーマソングであるケイナーン(K'naan)の"Waving Flag"の楽曲制作にも携わっている。またフィリップ・ローレンス(Phillip Lawrence)と組んでいるプロデュース・チーム、スミージングトンズ(the Smeezingtons)名義でも活動、先述の"Nothing On You"のほか、ジム・クラス・ヒーローズ(Gym Class Heroes)のリードボーカル/ラッパー、トラヴィス・マッコイ(Travis McCoy)のソロ曲"Billionaire"などもプロデュース。耳なじみの良いポップさと新しさを兼ね備えたクオリティの高いサウンドプロダクションで評価を得ている。

そのブルーノのデビュー盤となる"It's Better If You Don't Understand"は、4曲入りのEPで、初期衝動のままに創ったという"Talking to the Moon"、父親の出身地であるブルックリンを舞台にした"‘Somewhere in Brooklyn"、ブルーノ・マーズのルーツ、ハワイを感じさせるような“Count on Me”、そしてB.o.Bとシー・ロー(Cee-Lo)の援護射撃を受けての“The Other Side”を収録。全曲をスミージングトンズ名義でプロデュース、以前「(B.o.B)との)"Nothin' On You"や"Billionaire"のようなサウンドになる」と語っていた通り、オーガニックなサウンドと都会的なメンタリティが新鮮な融合をみせる作品に仕上がっている。

また、スミージングトンズは超ヒットメイカーのネプチューンズ(the Neptunes)のチャド・ヒューゴ(Chad Hugo)とのプロジェクトを進行させている模様で、ブルーノ・マーズはこのプロジェクトが一段落したため、ソロEPをリリースできることになったと語っている。

"It's Better If You Don't Understand"EP Tracklisting
1. “Somewhere in Brooklyn”
2. “The Other Side” feat. B.o.B and Cee-Lo
3. “Count on Me”
4. “Talking to the Moon”

ニュース提供:bmr.jp

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