
(05/07)
デスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)の元メンバーで、現在ソロで活動している女性R&Bシンガーのケリー・ローランド(Kelly Rowland)の新作が9月に発売予定であることが分かった。
ケリーは昨年フランス人DJのデヴィット・ゲッタ(David Guetta)の"When Love Takes Over"に参加し、これが欧州で大ヒットを記録。またフランスの女性R&Bシンガー、ナディヤ(N〓diya)の"No Future In The Past"や、イタリアの人気ポップシンガー、ティツィアーノ・フェッロ(Tiziano Ferro)の"Breathe Gentle"に参加するなどヨーロッパでの人気を確立している。
Universal Motown Groupと新たに契約したケリーは、ニューアルバムを9月14日に発売する予定。ファーストシングルとして、売れっ子となったデヴィット・ゲッタがプロデュース、リコ・ラブ(Rico Love)をソングライターに迎えたエレクトロな新曲"Commander"をiTunesで今月18日から発売予定で、すでにライブで披露している。ミュージックビデオの撮影も開始されており、リコ・ラブやケリーと同じデスティニーズ・チャイルドの元メンバーのミッシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)、ビヨンセ(Beyonce)の従姉妹であるアンジー・ビヤンセ(Angie Beyince)らが出演するという。またこのビデオは、コラボレーションしたい企業/ブランドを大々的に募ったことでも話題になった。ミュージック・ビデオとブランドのコラボは、最近話題になったレディ・ガガ(Lady Gaga)とビヨンセ(Beyonce)の共演曲"Telephone"が、ダイエット・コーク、ヒューレット・パッカード、ポラロイドなど多数の企業/ブランドを参加させたことでも注目を集めている。
なお彼女は、新作とは別に、6月に南アフリカで開催される2010FIFAワールドカップの公式ソング"Everywhere You Go"も発表している。これはケリー・ローランド feat. リズム・オブ・アフリカ・ユナイテッド(Rhythm of Africa United)という名義で、多数のアフリカのアーティストとのコラボレーション曲となっている。(s)
(photo by Jamey Howard)
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ケリー・ローランド "Commander" ライブ映像
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ニュース提供:bmr.jp
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