(05/07)
およそ2年ぶりのニューアルバムが初登場全米1位を獲得と好調なスタートを切っているR&Bシンガーのアッシャー(Usher)だが、その勢いはシングル"OMG"の人気にも表れている。
ニューアルバム"Raymond v. Raymond"からのサードシングルで、ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)の頭脳、ウィル・アイ・アム(will.i.am)がプロデュースを手がけた"OMG"が、今週のBillboardチャートで全米1位となった。これはアッシャーにとって2008年の"Love In This Club"以来の全米1位シングルとなる。同時にこれは1998年に"Nice And Slow"で初めて獲得して以来、自身9曲目の全米1位となり、この1998年から2010年までのおよそ12年間で全米1位シングル9曲はアッシャーが最多。同期間ではマライア・キャリー(Mariah Carey)やリアーナ(Rihanna)でも全米1位シングルは6曲で2位に留まり、アッシャーは自らの記録を更新したことになる。
サッカーの試合中に聞いた声援からインスピレーションを得て生まれたというこの"OMG"は、全英チャートでもすでに先週1位を制しており、FIFAワールドカップが行われる今年、世界的な大ヒット曲となりそうだ。Jive Recordsからシンガーとしてデビュー予定で、ニーヨ(Ne-Yo)などのプロデューサーとして活躍しているビー・メイジャー(Bei Maejor)が参加したエレクトロ系のリミックスなどもすでに公開されている。
またアッシャーは、BillboardのR&Bチャートでも"Hey Daddy (Daddy's Home)"が8位、"Lil Freak"が9位、"There Goes My Baby"が10位と3曲がトップ10にランクインとここでもその勢いがチャートに表れている。(s)
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アッシャー "OMG" feat. ウィル・アイ・アム ミュージック・ビデオ
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ニュース提供：bmr.jp
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