(05/10)
90年代後半に独自のパーティ・サウンドでNYを中心に人気を博したヒップホップ・グループ、ロスト・ボーイズ(Lost Boyz)が、オリジナルメンバーのミスター・チークス(Mr. Cheeks)とプリティ・ルー(Pretty Lou)に、ドラマティック・ダDJ(Dramatic Da DJ)とブラック・スモーク(Black Smoke)という新メンバー2人を加えた4人体制で活動を再開、すでにニューアルバムの制作にも着手しているという。
1999年にメンバーのフリーキー・ター(Freaky Tah)が凶弾に倒れ、2004年にはスピッグ・ナイス(Spigg Nice)の逮捕、服役などの苦境からソロ活動にシフトしていた中心メンバーのミスター・チークスは「何があろうと俺たちはファミリーだ。ロスト・ボーイズは今なお健在で、最先端を走り、物事をコントロールしてヤバい音楽を創っている。皆が存在を信じられない失われた社会を体現するためにまたリングに戻ってきたというわけさ」などと語った。すでにニューシングル"Haaay"を発表しているほか、新アルバムは年内リリースを予定、さらに全米ツアーも企画されているとか。
関連して、新生ロスト・ボーイズは、X RecordsのA&Rを務めるクリスティアン・マイケル(Khristian Michael)が立ち上げたアイウェアブランドForever K. Michael Collectionの新シリーズFrom Day, Till Darkのキャンペーン広告に4人そろって起用されており、ポスター、TVCM、オンライン広告などに続々登場予定とのこと。チークスは「彼のデザインするサングラスは俺たちの音楽同様、新鮮かつクラシックで普遍的だから、この契約は即決だった」などとコメントしている。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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