
(05/19)
4年振り、5枚目となる新作"Last Train to Paris"のリリースを来月29日に控えるディディ(Diddy)のプロモーション活動が活発化している。米ヒップホップ雑誌XXLマガジン6月号の表紙に初登場登場したディディは、カバーストーリーの中で堂々の‘チャンピオン宣言’を行った。
ヒップホップを一音楽ジャンルから巨大ビジネスへと成長させた立役者としても知られるディディは「文句なしに俺がヒップホップ界のヘビー級チャンピオンだ。俺や俺がやってきたこと、その実績を非難できる人間はいないだろう。世界を股にかけて、起業家、革新者、原動力としてやってきた。レーベル運営、1,000万枚超のセールス、ヨーロッパ・ツアー、長者番付入り、数百万ドル(数億円)の寄付など、すべて俺が最初にやり始めたことで。何もかも俺から始まっているのさ。俺が現役でいる以上、俺よりヤバいヤツにはなれないし、やるべきことが多すぎて、たとえ俺がペースダウンしたとしても、現時点では追い付くことすらできないだろう。それほど俺は常に忙しく仕事をしているってことさ」などと、今更ながらの大物ぶりをあくまで強気に語っている。
また、出演映画"Get Him to the Greek"(主演ラッセル・ブランド)のプロモーション会場では、お忍びでリル・ウェイン(Lil Wayne)と面会したことについてコメントを求められたディディは「ウェインは元気にやっていたよ。今回はプライベートな訪問だったから詳しくは話さない。俺はNYに住んでいるんだから、NYのライカーズにいる友人の顔を見に行くのはあたりまえのこと。出所する日を指折り数えて待つだけだ。リル・ウェインの不在は大きなエネルギーを失ったようなものだが、人間として成長して戻ってくるだろう」などと語った。
ジェイ・Z(Jay-Z)、ジャスティン・ティンバ-レイク(Justin Timberlake)、クリス・ブラウン(Chris Brown)、ドレイク(Drake)、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)リル・ウェイン(Lil Wayne)、リック・ロス(Rick Ross)、 T.I.、スウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)、ビラル(Bilal)といった名立たるゲスト満載の新作"Last Train to Paris"からは、サードシングル"Hello, Good Morning"のPVが公開されたばかりのディディ、発売日直前の6月27日に開催されるBET Awards授賞式では、ダーティ・マネー(Dirty Money)クルーを率いてライブパフォーマンス予定とのこと。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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