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ギャング+ラップの黒幕? シュグ・ナイトがまた逮捕
(05/23)
2パック(2pac)やスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)、ドクター・ドレー(Dr. Dre)らの大ヒット作で知られるヒップホップ・レーベルDeath Rowの元オーナー、シュグ・ナイト(Suge Knight)が、20日未明、米カリフォルニア州ロスアンゼルスで逮捕された。

20日未明、シュグ・ナイトの乗る白いキャデラックが5、6台のロスアンジェルス市警察のパトカーに囲まれ、そのまま逮捕、連行された。米ゴシップサイトTMZ.comによると、拳銃などの重火器の所持、また免停期間中の運転により逮捕されたのではないかと報じている。またシュグ・ナイトは2009年ロスアンゼルスで起きた、エイコン(Akon)などのプロデューサーであるノエル・フィッシャー(Noel "Detail" Fisher)への強盗に関与した疑いが噂されていた。

今回の逮捕についてロス市警は、「ここ最近起きた犯罪に関与した疑い」と述べるに留まり、詳しい逮捕理由や罪状は明らかにしていない。シュグ・ナイトは保釈金65,000ドル(約580万円)を支払い、釈放されている。

シュグ・ナイトはギャングとの密接な関係と、それをバックにした所属アーティストへの締め付け、対立レーベルへの暴力行使など、黒いウワサが耐えない人物。一方で、Death Rowレーベルでのヒット曲の創出など、ウェストコーストヒップホップシーンへの多大なる貢献や、若いアーティストに対する面倒見の良さから、一部では厚い人望を得ている。(g)

ニュース提供:bmr.jp

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