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隆々とした筋肉とそのコワモテな顔でマチズモ・スタイルを誇示してきたギャングスタ・ラッパー、50セント(50 Cent)が、約25キロも体重を落とし、げっそりとやせ細った衝撃的な写真が公開され話題となっている。
50セントは以前より、「音楽業界の変化に対応すべく新しいことに挑戦しなければいけない」と語っており、俳優業や映画監督など映像作品に関連する活動に精を出していた。今回のこの大幅な減量も役作りのためであり、新作映画"Things Fall Apart"でガンを患うフットボール・プレイヤーの役を演じるために実行された。50セントはかなりハードな‘液体ダイエット'を敢行したようで、今年の2月23日から栄養補給は緑茶などの水分のみ、固形物は氷しか口にしていなかったという。さらに毎日3時間、16キロのウォーキングを2ヶ月間以上続け、減量に成功した。97キロあった体重が72キロになったと伝えられている。
50セントのグループ、G-ユニット(G-Unit)のメンバーで、常に一緒にいるというロイド・バンクス(Lloyd Banks)は、「50の意気込みは半端じゃないよ。まるで兵士のようなストイックさだよ。オレは彼の前でフライドチキンとかハンバーガーとか食ってたけど、あいつは氷しか食べてないからな」と感服した様子で語っている。また、映画撮影の際のメイク時間を削減するために、右腕に彫られていたタトゥーも消した模様で、50セントの俳優業に対する本気度がうかがえる。
"Things Fall Apart"は50セント自身が設立した映画会社､チーター・ビジョン・フィルムが制作し、映画『ニュー・ジャック・シティ』などで知られるマリオ・ヴァン・ピープルズが監督を務める｡詳しい公開日などはまだ公表されていない。(g)
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50セント ダイエット写真 (オフィシャル・サイト/英語)
http://www.thisis50.com/profiles/blogs/50-cents-shocking-slimdown
ニュース提供：bmr.jp
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