(06/02)
歌うようなラップとヒップホップにロックを融合させた新しいテイストで注目されてきたキッド・カディ(Kid Cudi)が、米国だけで40万枚を売上げたデビュー作"Man on the Moon: the End of the Day"からちょうど1年にあたる9月14日に新作をリリースする。
4月にアルバムタイトルを"Man on The Moon II: The Legend of Mr. Rager"と改め、内容も「夢の世界ではなく現実世界に目を向けたもの」へと方向転換したことを公表。"Man on the Moon"3部作の第2弾となるこの作品は彼の持ち味でもある‘暗さ’を全面に打ち出しているという。プロデューサー陣は、所属レーベルG.O.O.D. Musicオーナーで前作にも参加していたカニエ・ウェスト(Kanye West)や、ラタタット(RATATAT)、イーマイル(Emile)、プレイン・パット(Plain Pat)のほか、ジム・ジョンシン(Jim Jonsin)も新たに加わっている模様。
最近では、キッド・カディは、チップ・ザ・リッパー(Chip Tha Ripper)との新曲"Dance Yrself Clean"を発表、ブログに「楽しんでもらおうと作った曲だ。気に入ってもらえて本当に嬉しい。アルバム発売までにはもう何曲か発表するつもりだ」などと記している。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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