
(06/09)
1959年にデビューし、60年間に渡りトップ40に入り続けている唯一のR&Bグループ、アイズレー・ブラザーズ(the Isley Brothers)の元メンバーが亡くなった。
今月6日、アイズレー・ブラザーズのメンバーでベース奏者のマーヴィン・アイズレー(Marvin Isley)がシカゴで亡くなった。56歳だった。マーヴィンは、1973年に同グループが6人組となった際にアーニー・アイズレー(Ernie Isley)、クリス・ジャスパー(Chris Jasper)と共に正式に加入。80年代半ばには分裂劇が起こるものの、最終的にはロナルド・アイズレー(Ronald Isley)、アーニー・アイズレー、マーヴィンの3人組として再出発を果たした。その後アイズレー・ブラザーズは1992年に「ロックの殿堂」入りを果たすが、マーヴィンは糖尿病を患い、病状が悪化して1997年に脱退。両足を切断していたという。
アイズレー・ブラザーズは、ロナルドとアーニーのデュオとして近年も活躍。2006年にはロナルドが脱税などの罪で逮捕され活動は停止していたが、先日釈放されており、今月行われる復帰コンサートのためにシカゴに来ていたところだった。
ご冥福を祈ります。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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