
(06/23)
Zeebra、DJ YUTAKAらの呼び掛けで今年の2月からスタートした国内ミュージシャンを中心としたハイチ支援プロジェクトJP2HAITI。多数のアーティストが集まったメイン楽曲のレコーディングが着々と進められ、ついに完成間近となった。
JP2HAITIには、プロジェクト始動開始早々からRYO the SKYWALKER、RHYMESTERらをはじめ100組近くのラッパー、シンガー、DJ、トラックメイ カー、デザイナー、映像クリエイター、カメラマンなど様々な人々が賛同。なかには高木完、いとうせいこう、元チェッカーズの武内享らミュージシャン、映画『狂気の桜』の薗田賢次監督なども含む幅広い顔ぶれが集まり、リリース形式などについて議論を重ね、4月初旬に本格的なレコーディングがスタート。
レコーディングが始まると、女性レゲエシンガーのPUSHIMや、MOOMIN、ロックバンドGLAYのTERU、さらにMiss monday、F.O.H、May J、ムッシュかまやつなどが続々とレコーディングに参加している様子がTwiiter上で伝えられ、さらに、ラッパーK DUB SHINE、L-VOKAL、DAG FORCEや歌手の大黒マキ、清水翔太、三浦大地なども参加、ジャンルの枠組みを超えた大規模な作品に仕上がる予感を伝えている。
そして6月9日、DJ YUTAKAが「娘の小学校に行ってコーラスをRECする事になりました。いよいよ完成です!」とツイート。完成間近であることを明かし、15日火曜日には小学校4年生の音楽の授業の時間をDJ YUTAKA自らが訪問。子どもたちの歌声をレコーディングするとともに、ハイチ地震について、ヒップホップについて、世界の同世代の子どもたちについてYUTAKA節で熱く語り、子どもたちも熱心に聞き入っていたとのこと。チャリティ活動と合わせ、ヒップホップの本質である教育とエンターテイメントを併せた’EDUTAINMENT’を体現する有意義な時間となった模様。さらに23日、R&Bシンガー、JAMOSAの収録をもってすべてのレコーディングが終了するとツイートしている。
またこのメイン楽曲の他に、既に発表されていたSEEDAとZeebraによる"One Love"は売り上げが税抜きで約150万円に達している。またbmr.jpで展開中の「JP2HAITIつぶやきドネーションプロジェクト」では累計のツイート数が1万件を突破。これらの収益/募金はJP2HAITIに寄付されることになる。(g)
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JP2HAITI オフィシャルサイト
http://jp2haiti.com/
ニュース提供:bmr.jp
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