
(07/02)
レゲエ・ファンのみならず、音楽カルチャーに興味を持つ者なら誰しも触れることになる伝説的な映画『ロッカーズ』。この作品を撮影した監督が自らの体験、映画撮影時の裏話なども交えて綴ったフォト・エッセイ、『ロッカーズ・ダイアリー』が本日発売された。
この『ロッカーズ・ダイアリー』はセオドロス・バファルコス監督が、ギリシャ・アンドロス島からニューヨーク、さらにジャマイカはキングストンへと旅した記録を綴り、ジャマイカで撮影した126点の写真なども収めたという1冊。1978年に制作された『ロッカーズ』は30年を過ぎた今もブルーレイ版が発売されるほど根強い人気を集めているが、その裏側を知ることができる貴重な資料として注目されそうだ。また映画撮影当時の写真は写真集『ロッカーズ・スタイル』として刊行されているほど、当時の空気をダイレクトに伝えてくれる素晴らしいものばかりとあって、監督自身の手になる写真も楽しめるのは魅力的。
東京、渋谷のアップリンク・ファクトリーでは、この『ロッカーズ・ダイアリー』発売を記念して未使用写真を含む展示を7月12日まで開催中。また映画『ロッカーズ』の記念上映をふくむイベントも7月9日(金)に予定されているとのこと。
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『ロッカーズ・ダイアリー』オフィシャルサイト
http://www.webdice.jp/rockersdiary/
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ニュース提供:bmr.jp
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