(07/04)
昨年から超大型新人として脚光を浴び、デビュー作"Thank Me Later"も発売2週で50万枚突破と期待を裏切らない大活躍ぶりのラッパー、ドレイク(Drake)だったが、ヨーロッパツアー開始前日となる1日、母サンディ・グラハム(Sandi Graham)の病気を理由に、突如、全日程のキャンセルを発表した。
ドレイクは「祈りも虚しく、想像以上に早く母が手術をすることとなった。この知らせを受け、苦渋の決断をした。母に付き添うためにヨーロッパ公演を中止する。母は長年にわたって自分を支え続けてくれた。今度は僕の番だ。だがヨーロッパのファンのみんなに感謝の気持ちを充分伝えきれていないことも事実だ。近いうちにライブでお目にかかれることを楽しみにしている。また今回の件で私たち家族のプライバシーを尊重していただきたい」との声明を発表。2日のノルウェーを皮切りに、ロンドン、パリ、アムステルダムなどで予定されていた全10公演は、今年11月に延期というかたちをとる模様。
ドレイクは、MTVのドキュメンタリー番組"Better Than Good Enough"でも、母親が原因不明の病に苦しんでいることを告白していた。
7月16日から約2週間にわたる母国カナダへの凱旋ツアーは、予定どおり開催されるとのこと。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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