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ドレイクがジャマイカからの批判に応えた方法とは?
(07/07)
映画仕立てのストーリー展開と本人が射殺されるというラストシーンが話題となったドレイク(Drake)のヒット・シングル"Find Your Love"。ミュージックビデオの公開と同時に、観光立国でもあるロケ地ジャマイカ政府観光局から「イメージダウンにつながる」とのクレームを受けたドレイクだったが、実際に撮影を行った首都キングストンのスラム地区Cassava Pieceに教育センター設立のために25,000ドル(約230万円)を寄付したという。

この教育センター・プロジェクトは、"Find Your Love"のビデオにゲスト出演したジャマイカ出身のダンスホール・スター、モヴァード(Mavado)が、自身が生まれ育った同地区のために推進しているもので、ドレイクの寄付金は図書館およびコンピューター室の建設に充てられる模様。

かつてリル・ウェイン(Lil Wayne)とも撮影で同地を訪れ、大歓迎を受けた経験があったドレイクは「非常に厳しい環境の地区だったが、人々は常に俺たちを歓迎してくれた。地元の人々の手厚い歓待のおかげでジャマイカ滞在は素晴らしものとなった。そのお礼がしたかっただけさ。モヴァードに協力して誠意を示した。教育は人生においてとても重要なことだから、役に立てて充実した気持ちでいっぱいだ」などとコメント。一方、モヴァードも「素晴らしいことだ。外国人のドレイクが我々のコミュニティーに援助の手を差し伸べてくれたことに感謝している。成功しているジャマイカ人はドレイクを見習うべきだね」などと語った。

同地区の住人は無料で利用可能になるというこのDrake and Mavado Peace Center(仮称)は年内に完成、2011年オープン予定とのこと。(t)
(photo of Mavado by Alfred Moya)

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ドレイク "Find Your Love" ミュージックビデオ
http://bmr.jp/video/detail/00000000000000003113.html

ニュース提供:bmr.jp

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