(07/08)
ソウルフルな歌声を武器に、2006年発表のセカンド作"Back to Black"では米グラミー賞5部門を受賞するほどの実力を持ちながら、常にドラッグや暴力事件などのトラブル報道ばかりが目立つ英国人シンガー、エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)。本格的な音楽活動からはしばらく遠ざかっていたエイミーが、6日、地元ロンドンのナイトクラブで行われたプロデューサー/DJマーク・ロンソン(Mark Ronson)のライブにサプライズ出演し、現場に居合わせた人々を大いに驚かせたという。
エイミーは、ライブがアンコールに差しかかったところで、持っていたビールを友達に渡して突然ステージに進み出たという。胸元が大きく開いたタンクトップにレースのブラ、乱雑にまとめた長い黒髪に赤いバンダナというトレードマーク的スタイルでマイクを握ったエイミーは、マークのカバーアルバム"Version"収録の"Valerie"を歌ったとのこと。と、ここまでは良かったがエイミーは、この日も酔っていたようだ途中で歌詞を忘れる一幕もあり、タバコを胸に挟んだ‘エイミーらしい姿’がパパラッチされている。
ザ・ルーツ(the Roots)のクエストラブ(?uestlove)と新作をレコーディングしているとの情報もあるエイミーだったが、マーク・ロンソンは、ライブ直後に英ゴシップ紙のインタビューに応じ「エイミーはまだ新作には着手していない。彼女が10曲作った時点で一緒にスタジオ入りする予定だ」とこれを否定。だが先月は2人でクインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)のトリビュートアルバム"Q: Soul Bossa Nostra"のために1曲レコーディングしたことも明かし、エイミーの本格復帰に希望をつないでいる。(t)
(photo by Fionn Kidney)
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ニュース提供：bmr.jp
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