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名作『天使にラブソングを』がブロードウェイへ
(07/12)
オスカー賞や、エミー賞など数多くの受賞経験のある女優ウーピー・ゴールドバーグ(Whoopi Goldberg)の主演作品『天使にラブソングを』(原題"Sister Act")が2011年の春にブロードウェイの舞台で演じられることが分かった。

『天使にラブソングを』は1992年に公開された映画で、ウーピー・ゴールドバーグ演じる堅苦しいことが大嫌いな性格の売れないクラブ歌手が殺人事件の現場を目撃、シスターに変装し修道院に隠れるハメに陥るというミュージカル・コメディ。舞台版『天使にラブソングを』は、ウーピー・ゴールドバーグとステージ・エンターテイメントUKというロンドンのミュージカルプロダクション会社との共作で、2006年に米ロスアンジェルスで公演がスタート。その後アトランタ、ロンドンでも演じられており、既に100万人以上の観客を動員、ロンドンの映画専門サイトWhatsonstage.comが行う"Theatregoers' Choice Awards"で、7つのカテゴリーでのノミネート、演劇・オペラに与えられるローレンス・オリヴィエ賞受賞など記録的なヒット作品となっている。また、オリジナル・キャストによる舞台の音源は、ITunesのサウンドトラックチャートで1位を記録するなど高い人気を誇っている。

現在のところ、ブロードウェイ版のキャストは公表されていないが、舞台裏を支える面々は徐々に明らかにされており、ディレクターには4度のトニー賞受賞経験を持つジェリー・ザックス(Jerry Zaks)、音楽担当はグラミー賞、ゴールデングローブ賞受賞のアラン・メンケン(Alan Menken)とグレン・スラッター(Glenn Slater)、脚本はエミー賞受賞チェリ(Cheri)とビル・ステインケルラー(Bill Steinkellner)など、実績を持った名前が伝えられている。

また今後、ドイツ版の制作も予定されているようで、その後、オーストラリア、メキシコ、韓国、イタリア、フランス、スペイン版、さらに日本でも制作される模様。(g)
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ニュース提供:bmr.jp

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