
(08/03)
主に80年代末に活躍した男性グループ、ガイ(Guy)のメンバーで、ソロシンガーとしても活躍しているベテランのアーロン・ホール(Aaron Hall)が、先日クリスティーナ・ミリアン(Christina Milian)との離婚を明らかにしたヒットメーカーのザ・ドリーム(the-Dream)や、R.ケリー(R. Kelly)に苦言を呈した。
ニューアルバムを制作中のアーロン・ホールは先日、インタビューで最近のアーティストについてどう思うか尋ねられると、「まず俺に言えるのは、ザ・ドリームは良いソングライターなのは確かだが、体重を減らす必要があるってことだ。正直に言ってるんだぜ。それとお前が元妻にやったことは間違っている。お前はどんなものでも王様なんかじゃないぞ(※ザ・ドリームは先日"Love King"というアルバムを発表している)」と述べた。また、若手R&Bシンガーの中で現在圧倒的な人気を誇り、'プリンス・オブ・R&B'とも呼ばれるトレイ・ソングス(Trey Songz)についても話は及び、「あいつがR.ケリーの首根っこを押さえてくれてるのはいいね。R.ケリーのスタイルをコピーしちゃってさ。でも、キング・オブ・R&Bの俺の声には誰も及ばないぜ。みんな知ってるだろ」と述べている。
アーロンは、ニューアルバムからの先行シングル"There Will Never Be Another Me"(俺のようなやつは決して他にいない)について触れると、「R.ケリーは俺のスタイルをパクってるけど、俺の自信にあふれた態度や格好良さはパクれてないね」と、批判の矛先はR.ケリーにも及んだ。また、「誰かが自分のスタイルをパクっても、それに怒っちゃいけない。なぜなら、みんなそいつが誰からパクったかなんて分かってるからだ。ストリートのみんなは俺のことを愛してくれているし、盗人がいるのも知っている。だから俺の技術を盗み続けてればいいさ」とも話している。なお、アーロン・ホールの6年ぶりとなるニューアルバム"64 Classic"は来年発表予定とのこと。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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