(08/04)
世界最大の音楽イベントのひとつ米MTV Video Music Awards(以下VMA)の受賞候補者/ノミネート・リストが発表された。今年は、ブレイク当初からの人気/勢いに陰りが見えない次世代ポップ・クイーン、レディー・ガガ(Lady Gaga)が、最多となる13部門のノミネートを獲得。続ぐエミネム(Eminem)の8部門、新鋭B.o.B.の5部門を大きくリードするかたちとなった。
レディー・ガガは、"Bad Romance"ならびにビヨンセ(Beyonce)とのコラボ2曲"Telephone"、"Video Phone (Extended Remix)"で、Best Pop Video/Best Dance Video/Best Collaboration/Best Female Videoなどの複数ノミネートを受けたことが最多ノミネートにつながった模様。中でも同アワードのハイライトとされる年間最優秀賞(Video of the Year)にも"Bad Romance"と"Telephone"の2曲がノミネートされているが、1アーティストの複数ノミネートは史上初の快挙となった。
レディー・ガガはさっそくTwitterに「VMAで最多の13ノミネートよ。記録もルールも破ったわ。皆のお陰よ。とても誇りに思っているわ。皆は宇宙一の変わり者ね。13は不吉な数字だけどそれすら光栄だわ。ちょっと前には考えられないことね。私たちは一緒にルールを変えたのよ。神様は私に三つの使命を与えて地上に遣わしたの。騒々しい音楽と派手なビデオを作って世間を引っかき回すためにね。MTVにも感謝を!」などとコメント、喜びとファンへの感謝を報告した。
他のノミネートには、ドレイク(Drake)、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)、アッシャー(Usher)、ジェイ・Z(Jay-Z)、アリシア・キーズ(Alicia Keys)といったそうそうたる顔ぶれが出そろった第27回MTV Video Music Awardsは、9月12日に米ロサンゼルスNokia Theatreで現地時間の午後9時から開催され、授賞式に華を添えるライブパフォーマー、プレゼンター、ホストなどは近日中に発表予定とのこと。(t)
ニュース提供：bmr.jp
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