
(08/04)
先日、11月に発売されると報じられた故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の未発表曲集について、ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)の頭脳、ウィル・アイ・アム(will.i.am)が発売に反対であることを明かした。
ウィル・アイ・アムはマイケルと生前レコーディングをしており、既に"Thriller"の25周年記念盤に収録されているリミックス以外にも、5曲から6曲の新曲を制作したと言われている。今回の未発表曲集についてもウィルと制作した曲が数曲収録されると報じられているが、一方のウィルは未発表曲集のリリースに反対のようだ。「俺は表に出すべきじゃないと思っている。ひどい話だ。彼は完璧主義者だったからこういう形での発表は望んでいないはずだ」とウィルは自身の考えを述べている。ウィルは以前にも「(未発表音源を)リリースするつもりはないよ。まだ完成していない音源を世に出すのはフェアじゃないと思うし、彼の死を利用することになるから」と話していたが、「なんでこんなものをリリースするんだ? 彼は俺の友達だった。こういう行為は不遜だと思う」と、その想いを改めて話している。
11月にリリース予定とされるマイケル・ジャクソンの未発表曲集は10曲の未発表曲を収録予定で、"Thriller"時代に作られたという"Don't Be Messin' Around"や、ウィル・アイ・アムとの制作曲などが収録されると言われている。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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