
(08/06)
2000年代初頭にスマッシュ・ヒット連発し米中西部の地方都市セントルイスから全米、全世界へとその人気を拡大したラッパー、ネリー(Nelly)。2004年には"Sweat"、"Suit"の2作同時リリースで成功を収めるも、その後は2008年にようやく新作"Brass Knuckles"はヒットに至らずここ数年は目立ったリリースもなく沈黙していたネリーが、通算5枚目のニューアルバム"5.0"を発売する。
所属レーベルUniversal Motownからの発表で、同作は11月16日に発売されるという。すでに1stシングル"Tippin’ in da Club"が全米のアーバン系ラジオ局でエアプレイされており、続く2ndシングルには、ジム・ジョンシン(Jim Jonsin)、リコ・ラブ(Rico Love)という旬の2人による"Just a Dream"が選ばれている。
また当初、ケリー・ローランド(Kelly Rowland)とのコンビ復活で2002年の大ヒット曲"Dilemma"の続編として制作が進められていた"Gone"について、ネリーは「正直言って、また"Dilemma"と同じものを作るつもりはないんだ。当時はあれで良かったが、時代にマッチした曲でないとね」とコメントしている。
同作のプロデューサー/ゲストには、既報のドクター・ルーク(Dr. Luke)、ポロウ・ダ・ドン(Polow Da Don)、ジャーメイン・デュプリ(Jermain Dupuri)、T.I.、ディディ(Diddy)、エイコン(Akon)のほか、アッシャー(Usher)、ジェイミー・フォックス(Jamie Foxx)、ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)といったいずれ劣らぬ豪華メンバーの名前がずらり、ネリーらしいド派手な内容でチャート常連の復権を狙いたいところ。(t)
ニュース提供:bmr.jp
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