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不倫騒動の‘アメアイ’シンガーが自殺未遂!
(08/11)
先日、不倫スキャンダルが発覚した『アメリカン・アイドル』出身のR&Bシンガー、ファンテイジア(Fantasia)が薬物の過剰摂取により病院に搬送されたことが明らかになった。

ファンテイジアは薬物の過剰摂取により、10日月曜の夜8時55分に病院に運びこまれたと地元シャーロットの放送局が報じ、後に彼女の広報が事実だと認めた。生命の危険はないという。彼女のマネージャーは、ファンテイジアが鎮痛剤のアスピリンと睡眠導入剤を混ぜて飲んだことが原因だと話した。リークされた警察資料では「自殺」の項に分類されており、彼女が自殺未遂を図ったと判断されている。ファンテイジアは、昨年から地元ゴシップ紙などで既婚男性アントワン・クック(Antwuan Cook)との不倫交際が報じられていたが、先日クックの妻が裁判所に離婚と慰謝料を求める訴状を提出。この訴状の内容が各メディアで報じられ、2009年8月頃から2人の不倫交際が始まっていること、ファンテイジアの左肩には「クック」というタトゥーがあり、不倫交際を隠していなかったことなどの他に、「複数回、違法である性的行為を撮影した」ことが記されており、'アイドル'のセックステープ・スキャンダルとして騒がれたところだった。

彼女の広報は公式声明を発表し、アントワン・クックとの関係について、「ファンテイジアは常に正直で、責任感のある女性です。ファンテイジアはクック氏を信じていました。彼は、妻との結婚生活が幸せではないと彼女に話していましたし、彼は2009年の夏の終わりには妻と別居していました。ファンテイジアとクック氏は11ヵ月ほどの間、交際と別れを繰り返しました。メディアが常に注目していたことで、彼らの関係は難しくなったのです」と説明した。また、「ファンテイジアは昨日、初めてクック夫人の訴状を読みました。彼女は、夫人の主張のいくつかは完全に誤っていると話し、その他の主張も強く疑っていました。彼女の知らないことが多く書かれていたからです。昨日、彼女はこの訴訟問題とメディアの報道で精神的に完全に参ってました。そして昨夜、彼女は病院へ運ばれました。いまは状態は落ち着いています。まもなく退院できるでしょう。ファンテイジアは戦士であり、これまでも多くの苦境を乗り越えてきた人です。今回の件は、彼女がこれまで堪えてきた苦難に比べれば、最大の試練ではありません」とも書かれている。

ファンテイジアは間もなくニューアルバムを発表するところで、体調だけでなく、精神的な面でもプロモーション活動に支障が出るのではと懸念する声があがっている。ニューアルバム"Back To Me"は、日本で9月1日(全米では8月24日)に発売予定。(s)

ニュース提供:bmr.jp

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