(08/17)
今年、米Billboardチャート総合で2位、R&Bチャートで1位を獲得した大ヒット曲"Bedrock"でもその独特な魅力を持つ歌声を聞かせていた若手人気R&Bシンガーのロイド(Lloyd)が、移籍第一弾となる自身の新曲を発表した。
デビュー時から在籍していたThe Inc. Recordsとの契約を終了させたロイドは、今年春には大手メジャーレーベルのInterscope Recordsと契約したことを発表していたが、ヒットメーカーのポロウ・ダ・ドン(Polow Da Don)がInterscope傘下に設立したレーベル、Zone 4と契約していたことが明らかになった。Zone 4は、すでに売れっ子のケリー・ヒルソン(Keri Hilson)やソングライターとして活躍している新人のエスター・ディーン(Ester Dean)らが在籍するレーベル。ロイドは、ニューアルバム"King Of Hearts"を来年にも発表する予定で、ファーストシングルとなる"Lay It Down"を今週月曜日に発表した。この曲は、ネリー(Nelly)とケリー・ローランド(Kelly Rowland)のデュエットで大ヒットを呼んだ"Dilemma"と同じ、パティ・ラベル(Patti LaBelle)の"Love, Need And Want You"をサンプリングしており、オーサム・ジョーンズ(Awesome Jones)という人物がプロデュースに当たっている。以前にもポロウと理想的なパートナーシップを築いていると話していたロイドだが、実はこのオーサム・ジョーンズはポロウの別名。ロイドは、「ポロウと仕事すると一番良い俺が出せるんだ。ほんと、ホームを見つけた気分だよ」と改めてポロウとのコンビがベストな関係性であることを強調している。
ニューアルバム"King Of Hearts"は、その多くをロイドとポロウ・ダ・ドンが共同で手がけることになりそうだが、彼は以前のインタビューで、ランナーズ(the Runners)、ジム・ジョンシン(Jim Jonsin)との制作予定を明らかにしており、またスウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)やドクター・ドレー(Dr. Dre)とも話をしていると語っていた。新作の発売日はまだ先だが、G-ユニット(G-Unit)のメンバーであるロイド・バンクス(Lloyd Banks)の新曲"Any Girl"にゲスト参加するなどラブコールが絶えないだけに、それほど待たされることはなさそうだ。(s)
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ロイド "Lay It Down" オーディオ試聴(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=BnAbCzmeOXw
ロイド・バンクス "Any Girl" ft. ロイド ミュージックビデオ
http://bmr.jp/video/detail/00000000000000003634.html
ヤング・マネー ft. ロイド "Bedrock"
http://bmr.jp/video/detail/00000000000000002686.html
ニュース提供：bmr.jp
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