
(08/20)
世界のスーパースター、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が亡くなって1年が過ぎ、まもなく彼の誕生日を迎えるという中、両親が離婚に向かっているという報道が出てきた。
マイケル・ジャクソンの両親であるジョー・ジャクソン(Joe Jackson)とキャサリン・ジャクソン(Katherine Jackson)夫婦が、60年以上に及ぶ結婚生活に終止符を打つと英Dairystar紙が報じた。ジョー・ジャクソンは、マイケルの急死について妻キャサリンに責任があると以前に糾弾しており、「俺は言ってやったんだ、『お前がちゃんとそばにいればこんなことにはならなかった』って」とメディアに話し、キャサリンの弁護人から厳しい反論が出るなど、険悪な関係が続いていた。しかし、キャサリンは宗教上の理由もあって当初は離婚にまで踏みきるつもりではなかったのだが、記者に対しジャクソン一家の私生活を暴露しつづけるここ最近のジョーの態度に我慢ならなくなったという。夫婦は以前から別居しており、キャサリンはマイケルの子供らと家族でカリフォルニア州エンシーノの自宅に住んでいるが、ジョーは自宅に帰ることなくラスベガスで散財を続けているとのこと。夫婦の友人は、「キャサリンはもう我慢の限界だ。ジョーは彼女にあまりにも長い間屈辱を与えつづけた。今回ばかりは仲が戻ることはないね」と断言している。
なおジョーは昨年、彼にはマイケルの遺言執行者に対し異議を唱える権利がないとする判決を出されたが、それに不服を申し立て、上訴する見込み。ジョーの広報は、ジョー・ジャクソンがマイケルとは経済的に独立しているため、遺産管財人の決定について異議を唱える権利を有すると主張している。しかし、マイケルの子供たちの弁護人は、ジョー・ジャクソンは自身の財産取り分のことしか気にしていないと彼を非難している。(s)
ニュース提供:bmr.jp
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