(08/25)
オランダ出身のプロデューサー、ニコレイ(Nicolay)と、ラッパーからシンガーとしての活動が表に出ているフォンテ(Phonte)の2人によるユニット、フォーリン・エクスチェンジ(the Foreign Exchange)が新作"Authenticity"をリリースする。音源は未着だが、毎回美しい写真で作り上げられるそのアートワークとトラックリストが公開された。
ニコレイが丸みを帯びつつも角ばったドラム・サウンドにストリングスやキーボードの連なりで透明感を生み出すトラックを担当し、フォンテが歌うというスタイルは前作同様となるようだ。シングルとして"Maybe She'll Dream Of Me"が発表される予定だが、現在は試聴音源なども公開されていない。フォンテは「このタイトルは、膨大な音楽の世界のなかで、オレとニックはついに自分たち独自のスペースを見つけたということなんだ。ミュージシャンにとって最大のチャレンジは、自分を自分たらしめている‘何か’を見つけるってことだ。でも俺たちは、作品を作るごとにそこへの道を見つけているよ」とコメントしている。
インディ・リリースにも関わらず前作"Leave It All Behind"ではグラミー賞にもノミネートされた2人、期待の集まるサードアルバム"Authenticity"は10月12日発売予定。10月23日には米ニューヨークでリリース・パーティを開催、2011年にはワールドツアーを予定しているとのこと。
"Authenticity" Tracklisting:
01. The Last Fall
02. Authenticity
03. Eyes To The Sky
04. All Roads
05. Fight For Love
06. Maybe She'll Dream Of Me
07. Don't Wait
08. Make Me A Fool
09. Everything Must Go
10. Laughing At Your Plans
11. This City Ain't The Same Without You
ニュース提供：bmr.jp
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